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特集記事
ゴルフのドレスコードとは?コースに出るときの服装マナー・最近の傾向
2023.12.26 更新
「この服装で行っても大丈夫?」
ゴルフを初めて間もない方は、上記のような疑問を抱くことも多いでしょう。ドレスコードとは、ゴルフ場ごとに定められた服装の規定のことです。
自分だけでなく、同行者や他のプレーヤーも気持ち良くプレーできるよう、ドレスコードについての理解を深めておきましょう。
この記事では、ゴルフのドレスコードの概要を解説したうえで、場面ごと、季節ごとの服装の例を紹介していきます。ラウンドの参考にご覧ください。
■この記事でわかること
- ゴルフのドレスコード
- 季節、男女別のドレスコード
- ゴルフのドレスコードに関するよくある質問
ゴルフのドレスコードとは?
ゴルフのドレスコード(服装規定)は、各ゴルフ場のエチケット委員会や理事会によって定められており、著しく違反する場合は入場を断られるケースもあります。
ドレスコードの詳細はゴルフ場ごとに異なりますが、基本的なマナーを守っていれば問題ないことが多く、過度に心配する必要はありません。
以下、一般的なドレスコードのマナーを紹介するので、シチュエーションごとに確認していきましょう。
ゴルフ場への来場時の服装
ゴルフ場のドレスコードでは、コースだけでなく、クラブハウスでの服装も規定されているため、ラフな服装で入館しないように気をつけましょう。一般的に推奨される服装は以下の通りです。NGな服装も合わせて確認してください。
【来場時の服装】
- 襟、袖付きのシャツ
- ジャケットは、羽織るか腕にかけて入場
- 男性はスラックス、女性はスラックスまたはスカート
- 男性は革靴、女性はパンプス
- 襟なし、派手なトップス、キャミソール
- ジーンズ、ホットパンツ、ミニスカート
- サンダル、スパイクシューズ、スニーカー
- ジャージやスウェット など
ラウンド終りに、入場時と異なる服に着替える際も、上記のマナーを意識し、ドレスコードを守った服装にしましょう。
また、お風呂あがりにタオルを首にかけて歩くこともNGなので気をつけてください。
プレー時の服装
ラウンド中のスタイルもゴルフ場によって異なるため、利用するゴルフ場のマナーをしっかりと確認しておきましょう。一般的に推奨される服装と、NGな服装は以下のとおりです。
【プレー時の服装】
- キャップまたはバイザー
- 襟、袖付きのシャツ
- 男性はベルト着用
- ロングパンツ(女性は短すぎないスカート可)
- ゴルフシューズ
- 襟なし、タンクトップ、Tシャツ、ボトムスにインできないショート丈のトップス
- ジーンズ、ホットパンツ
- メタルスパイクシューズ、サンダル、スニーカー
- スウェット、ジャージ、露出度の高い服
一般的なゴルフ場では「半ズボン禁止」「スニーカーソックス禁止」などの厳しいマナーはありませんが、名門コースでプレーする場合や、目上の方とラウンドする場合は避けた方が無難でしょう。
【季節・男女別】ゴルフのドレスコード特集
ゴルフ場のドレスコードは、季節による違いも存在します。
ゴルフ場を訪れる前にあらかじめ確認しておき、マナーを守ってプレーを楽しみましょう。
春夏のドレスコード
春夏は、紫外線や雨の対策ができる服装を意識しましょう。吸湿速乾性のあるキャップやインナーを選ぶことで快適にプレーできます。
急な気温の変化にも対応できるよう、薄手のウィンドブレーカーやカーディガンなどを用意しておくと安心です。
男性ゴルファーの春夏のドレスコード
ポロシャツとスラックスのほか、UV加工のインナーや通気性の良いキャップ、サングラスなどを適宜着用しましょう。
女性ゴルファーの春夏のドレスコード
ポロシャツにスカートを合わせ、涼しげなコーディネートをしつつ、肌寒いときに羽織れるようベストやカーディガンを持っていきましょう。
秋冬のドレスコード
秋冬は、気温が急激に下がることがあるので、プレーに影響がでないよう、保温性・防寒性に優れたアイテムを着用しましょう。重ね着によって動きにくくならないよう、伸縮性のあるウェアを選ぶといった工夫が大切です。
男性ゴルファーの秋冬のドレスコード
ベストやニットで腕の可動域を確保し、インナーには吸湿、保温性の高いものを選びましょう。ネックウォーマーもあると快適です。
女性ゴルファーの秋冬のドレスコード
ポロシャツの中に保温性のあるハイネックのインナーを合わせたり、防風性能の高いパンツを選んだりすると暖かくプレーできます。
ゴルフのドレスコードに関するよくある質問
ゴルフ経験の浅い方は、ドレスコードについて分からないことも多いのではないでしょうか。ここでは、ドレスコードにまつわる、よくある質問に回答していきます。
最近もドレスコードに厳しいの?
一昔前のゴルフ場は、マナーに厳しく敷居が高い印象がありましたが、最近ではカジュアルな服装でのプレー、入場が認められるゴルフ場も増えています。
ただし、他の利用者が不快だと感じる服装はNGです。最低限のマナーや清潔感は意識するようにしましょう。
また、名門コースや歴史のあるゴルフ場では、伝統的なマナーを重要視している場合があるので、より配慮が必要です。
ドレスコードについてわからないことがある場合は、事前にゴルフ場に問い合わせると安心です。
全身ユニクロでも大丈夫?
ゴルフを始めたばかりの人が、高額なゴルフウェアを揃えるのは大変です。
その点ユニクロのウェアなら、リーズナブルなうえに機能性もブランドウェアに劣りません。
ユニクロはゴルフブランドとしても人気があるので、全身ユニクロでコーディネートしても問題もないでしょう。
速乾性や機能性に優れているだけでなく、動きやすいウェアが多く、なにより価格が安いのでゴルフウェアを揃えるときにはぜひ活用してください。
打ちっぱなしでもドレスコードは必要なの?
打ちっぱなしに着ていく服装は、基本的には自由です。ほとんどの場合でゴルフ場のようにドレスコードは定められていません。
しかし、練習をする以上、スイングのしやすさに影響するシューズはゴルフに適したものを選んだ方がよいでしょう。
たとえ打ちっぱなしといえども、サンダルやヒールは危険なので避けてください。
ボトムスも自由ですが、ロングスカートは裾がクラブに引っかかる可能性があり危険です。男女ともに動きやすい服装で行きましょう。
靴にもマナーはある?
ゴルフのプレー中は、ソフトスパイクかスパイクレスのゴルフ専用シューズを履きましょう。一般的なスニーカーは滑りやすく危険なのでプレー中の使用はNGです。
また、メタル(金属)スパイクのシューズはグリーンを傷めるため、多くのゴルフ場で禁止されているので注意してください。
クラブハウスに入館する際には、革靴やビジネスシューズを履くのが一般的です。ゴルフ場によっては許されるケースもありますが、スニーカーやサンダルは履かない方が無難でしょう。
ジャケットの種類の指定はある?
ジャケットの種類に指定はありませんが、清潔感のあるネイビーのブレザーにスラックスといったスタイルが定番です。
ジャケットの素材やシャツの色、ポケットチーフのデザインを変えて季節感を演出すると、おしゃれな着こなしが楽しめるでしょう。
イラストのようなチェックまたはストライプなどのジャケットは、堅苦しくなく、適度なカジュアルさでおしゃれな印象を与えます。
秋冬には、シャツの上に薄手のニットを合わせるのもおすすめです。
まとめ
ゴルフのドレスコードに沿ったウェアを一式そろえるのはお金がかかります。とはいえ、せっかくならお気に入りのウェアでラウンドしたいと考える人も多いでしょう。
予算的にゴルフウェアを揃えるのが大変なら、中古ゴルフウェア通販サイトのストストで探してみましょう。
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